ショットピーニング技術協会 2025年度総会・学術講演会のお知らせ
2025年度総会・学術講演会を下記により開催いたします。
次頁のプログラムをご参照の上、万障お繰り合わせの上、奮ってご参加ください。
なお、総会にご欠席の場合は、同封ハガキの委任状を5月17日(土)までに必ずご提出ください。
- 日時
- 2025年5月27日(火)13時30分より
- 総会会場
- TKP東京駅カンファレンスセンター 2階 2B室
- 学術講演会会場
- 同上
〒103-0028 東京都中央区八重洲1-8-16 新槙ビル
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tokyoeki-central/access/
総会 | 開始時刻 | 13時30分 |
議題 |
(1)第1号議案 2024年度事業報告 (2)第2号議案 2024年度決算報告 (3)第3号議案 2025年度事業計画 (4)第4号議案 2025年度予算案 (5)第5号議案 役員改選 (6)その他 |
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お願い |
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学術講演会 | 開始時刻 | 14時30分(予定) |
講演数 | 4件(プログラムをご参照ください) | |
参加費 | 無料 | |
資料代 | 会員・講演者・連名者:無料 非会員:3,000円 |
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技術交流会 | 開始時刻 | 16時~17時30分(予定) |
会場 | TKP東京駅カンファレンスセンター 3階 3B室 | |
参加費 | 会員、非会員:3,000円 学生:無料 |
■交通
JR線 | JR線 東京駅 八重洲中央口より徒歩3分 |
ショットピーニング技術協会 2025年度学術講演会プログラム
- 日時
- 2025年5月27日(火)14:30~15:50
- 会場
-
TKP東京駅カンファレンスセンター 2階 2B室
〒103-0028 東京都中央区八重洲1-8-16 新槙ビル
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tokyoeki-central/access/
時刻 | 座長:横浜国立大学大学院 高橋 宏治 | |
14:30~14:50 | 題名 | 鋼の疲労特性向上を目的としたスマート浸炭処理の開発 |
研究者 |
慶應義塾大学大学院生 北村和也、青木智史 慶應義塾大学 小茂鳥 潤 |
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概要 | スマート浸炭処理は、雰囲気制御と高周波誘導加熱、FPPを組み合わせた処理であり、一般的なガス浸炭処理と比較して短時間で浸炭を行うことができる。本講演では、同処理によりSCM420H鋼の疲労特性がガス浸炭処理と同程度まで向上することを述べる。 | |
14:50~15:10 | 題名 | 3D積層造形マルエージング鋼の超高サイクル領域におけるHIP処理とLP施工の影響 |
研究者 |
横浜国立大学大学院生 喜多結子、中村元哉 横浜国立大学大学院 高橋宏治 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 古谷佳之 |
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概要 | 3D積層造形したマルエージング鋼に対し、HIP処理及びLP施工した後、109回まで引張圧縮疲労試験を実施した。その結果、HIP処理のみの場合、全サイクルで疲労強度が向上した。一方、HIP処理後にLP施工した場合、107回までの疲労強度向上には効果的であった。 | |
15:10~15:30 | 題名 | ファイバレーザを用いたレーザキャビテーションピーニングによる金属製3次元積層造形材の疲労寿命向上 |
研究者 | 東北大学大学院 祖山 均 | |
概要 | 金属製3次元積層造形材の表面の平滑化による高効率な疲労特性向上を目指し、ファイバレーザ(最大繰返し数50kHz)を用いたレーザキャビテーションピーニングを提案し、PBF-LSで造形したチタン合金やアルミニウム合金の疲労寿命向上を実証した。 | |
15:30~15:50 | 題名 | 積層造形アルミニウム合金の残留応力および疲労特性に対するレーザーピーニングの効果 |
研究者 |
大阪大学産業科学研究所 玉置悟司、水田好雄、細貝知直 自然科学研究機構 分子科学研究所 佐野雄二 埼玉工業大学工学部 政木清孝 |
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概要 | 積層造形Al-Mg-Sc合金にマイクロチップレーザーを用いたレーザーピーニング処理を行った。処理後、X線回折により残留応力測定を行い、材料表面および深さ0.2mm程度まで圧縮残留応力の付与を確認した。また、平面曲げ疲労試験を行い、疲労特性の改善を確認した。 |